スイッチ/さとうさくら

スイッチ (宝島社文庫 607)

スイッチ (宝島社文庫 607)

会社の人に貸してもらった。
最初あんまりかなぁと思って読んでたら、
中盤にかけてかなりぐいぐい来た。
ちょっとずつ読もうと思ってたのに一気読み。


共感、と言い切ってしまうとそれは少し乱暴かもしれないし、
でもきっと誰もが多少なりともこういう風に思ったことあるよな、って部分が
たくさんありました。
「上がってるか下がってるかわからないときは、
上がってると思えばいいんですよ。」
が好き。被害妄想が苦々しいのだけど(被害妄想の激しいわたしには特に)、
ふとした瞬間にちょっといいことが書いてある本。